駅ポスター広告とは
駅ポスター広告は駅の構内にある掲示板にポスターを掲載する広告です。
このページでは駅ポスター広告のメリット、種類、掲載までの流れ、をご紹介いたします。
駅ポスター広告のメリット
駅ポスター広告のメリットについてご紹介します。
1. 地域の方にサービス・商品を認知してもらえます
駅は移動拠点として地域にお住いの方が利用いたします。
駅に広告を出すことで御社のサービスや商品を地域の方に知ってもらえます。
2. 来店のきっかけ・購入の動機付けに使えます
お店が駅の近くにあるなら、駅に広告を貼ってみませんか。
お店までの距離が近い駅ポスター広告は立ち寄ってもらうきっかけ作りに適した広告です。
3. ビジネスパーソンと学生によく届く
定期券を利用するビジネスパーソンと学生は日常的に駅を使います。
平日なら朝夕二回の広告接触の機会があります。
繰り返し目にすることで刷り込み効果が期待できます。
駅ポスター広告の特徴
駅ポスター広告の特徴を簡単にご説明いたします。
※鉄道会社によってルールが異なる場合もございます。広告を貼りたい駅がございましたら資料請求フォームからお問い合わせください。
1. サイズは3種類 「B0」「B1」「B2」から選べます
「B1」を基本サイズとし、倍サイズの「B0」、1/2サイズの「B2」の3種類のサイズがあります。
「B0」のみ横長ですのでご注意ください。
B0サイズ | 縦103.0cm×横145.6cm |
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B1サイズ | 縦103.0cm×横72.8cm |
B2サイズ | 縦72.8cm×横51.5cm |
2. 1枚1週間から気軽に始められます
駅ポスター広告は1枚1週間からお申込みいただけます。
数週間に渡って掲載したり、同じポスターを何枚も貼って目に留まりやすくしたりと、お客様のご予算や用途に合わせてご利用になれます。
3. 広告料金は駅ごとに設定されています
広告料金は「駅等級(ランク)」をもとに決められています。
同じ駅の中であれば広告料金は一律です。(例外あり)
基本サイズのB1サイズなら、1枚1週間あたり1万円前後から、最も高い駅でも4万円前後が相場です。
倍サイズのB0は広告料金も倍額、1/2サイズのB2は広告料金も半額となる駅が大半です。
4. お手持ちのポスターを使えます
印刷済みポスターをお持ちなら、それをそのまま広告に使えます。
掲示板に貼る作業費は広告料金に含まれています。
ポスターの用意がある場合は広告料金だけで広告を始められます。
※鉄道会社の事前審査があります。 指摘があった場合は修正が必要となります。
特殊な駅ポスターについて
一般ポスターのほかにも大型ポスターやセットポスターがございます。
また、ポスターにチラシポケットを設置したり、ピールオフなどの特殊な広告もございます。
特殊な広告のご相談も駅ポスター.comスタッフまでお申し付けください。
1. 大型ポスター
ターミナル駅にある大きな掲示板にポスターを掲載します。
掲載期間は一般ポスターと同じく7日間単位、ご利用はボード単位もしくはセット単位になります。
大型ポスターは広い駅構内でもよく目立ち、同じポスターを連貼りしたり、ボードを1枚絵としてクリエイティブを活かした広告にも利用できます。
人通りの多い場所に掲示板が設置されていることが多く、インパクトの大きな広告をお考えのお客様にオススメです。
2. セットポスター
沿線の主要駅にまとめて掲載するセットポスターです。
掲載期間は一般ポスターと同じく7日間単位、ご利用はセット単位になります。
利用者の多い駅に一斉に掲載することで、広いエリアで広告に接触してもらえます。 また一つの駅に複数掲載する単駅集中商品もございます。
大型ポスターのようなインパクト重視ではありませんが、鉄道利用者に広くサービスを知ってもらいたい方にオススメです。
3. チラシポケット
ポスターにチラシを収納するポケットを設置いたします。
興味を持った方に詳しい広告情報を持ち帰ってもらえます。
ポケット設置にはオプション費用がかかります。
階段やホームなど人の往来の妨げになる可能性がある場所ではご利用になれません。
4. ピールオフ
ポスターに試供品サンプルやクーポンなどを一面に貼り、駅利用者に剥がして持ち帰ってもらう特殊広告です。
実際に商品を使ってもらったり、SNS拡散を狙ったプロモーションに有効です。
ピールオフを実施するには鉄道会社への確認が必要のほか、作業費がかかります。
その他の駅広告
駅には駅ポスター広告以外にもさまざまな広告がございます。
これらの広告商品も取り扱いいたしております。
駅ポスター広告と合わせてご検討ください。
1. 駅デジタルサイネージ
動画を流せる駅広告です。
掲載期間は7日間もしくは1ヶ月単位。
人の目に留まりやすいところに設置される傾向が強く、特に改札周辺の柱を利用した縦に長いデジタルサイネージが多いのも特徴です。
駅デジタルサイネージは大きく分けて二つの放映パターンがあります。
ロールシェア | 複数の広告主で1つの広告をシェアします。 期間中、決められた放映順(ロール)を繰り返し流します。 例:「広告15秒・1ロール6分」= 6分に1度15秒間の広告放映 広告をシェアする分、割安で使えます。 |
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ジャック | 1社で1つの広告を買い切ります。 期間中、そのお客様の広告を繰り返し放映します。 一部の商品では広告の間に業務案内が流れるものもあります。 1社で買い切るため割高となります。 |
2. 駅看板(サインボード)
駅構内に常設された看板広告です。
掲載期間は6ヶ月もしくは年間。
1面ごとの契約となります。
長期掲載向けの広告商品で、最大のメリットは「ランニングコストが安い」点です。
初回に看板制作と取付工事に費用がかかります。初期コストが高いため、駅ポスターほど気軽に始められませんが1年以上広告を常設する予定なら、駅看板を検討候補に入れてください。企業広告や医療施設案内、店舗案内などにお勧めいたします。
3. 駅臨時集中貼り
広告として利用していない構内スペースを広告として利用します。
B0サイズポスターを壁面用に加工したものを貼り出します。
掲載期間は7日間から。
申込は鉄道会社へ事前申請の上行ないます。※貼る許可が下りない場合もございます。
階段横の壁面に連続して掲載したり、駅構内の至る所に広告を展開します。
通行するだけで何度となく目にする広告は印象に残りやすく、さまざまプロモーションに利用されています。
4. フロア広告
駅構内の床面を広告に利用します。
掲載期間は7日間~1ヶ月の単位。
申込は鉄道会社へ事前申請の上行ないます。
おもに改札周辺で見かける広告です。
改札は人が集まりやすいポイントで広告に接触してもらえる可能性が高いエリアです。
改札を出る方を対象とした広告が一般的で、駅近隣にオープンした施設や店舗の認知拡大を狙う広告でしたり、誘因を図る広告に利用されます。
5. フラッグ広告
構内にフラッグ(旗)を吊るす広告です。
掲載期間は7日間から。商品によって形状は様々で、大きなフラッグを1枚吊るすものや、複数個所に連続して吊るすものもあります。
天井に備え付けられた広告設備を利用するのが一般的です。
天井から吊るされた広告は混雑時でも視線を集めやすく、付近を通行する方に広告を見てもらえます。
B0ポスターをフラッグ上に加工して使うものや、大型シートを出力して使うものなど、商品によって仕様が大きく異なります。
6. ホームドアシート広告
プラットホームに設置された安全柵(ホームドア)を広告スペースとして利用します。
掲載期間は7日間~1ヶ月程度。
販売は1ホーム単位としている鉄道が多く、B1サイズ程度のシートを連続して貼り出します。 主にこれから電車に乗る方に、乗車待ち時間に広告を見てもらえます。
7. 柱巻き広告(アドピラー)
駅構内の柱を利用した広告です。
掲載期間は7日間から1ヶ月程度ですが、駅によっては駅看板(長期契約用スペース)として提供しているところもあります。
申込は鉄道会社へ事前申請の上行ないます。
柱巻広告は目線の高さにあり、通路上にあるため視界に入りやすい訴求力の高い広告です。
8. 自動改札ステッカー
自動改札機の天井部・側面部を広告として利用します。
掲載期間は半月or1ヶ月が大半です。
一駅から使える鉄道もあれば、エリア単位(複数駅)彼でないと申込できない鉄道もあります。
駅を利用する際に必ず通過する自動改札にステッカーを貼ります。
サイズは大きくありませんが、駅を使うどなたにも接点を持つことができます。